梓のわくわく生存報告

フランス留学中の芸術家が人生を弾き語る!!!

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ピアニストの手の大きさ

こんばんは!今日も特に何もなく、学校と家との往復で1日が終わりそうです☺️

最近フランスとオーストリアでテロがあったので、あまり出歩かない方が良さそうです😱コロナも引き続き警戒しないとですね!

まあ私はそれとは無関係に基本出かけないんですけどね😅〜地味な暮らし〜

 

今日はピアノ関連の雑談です✨

 

突然ですが、私は手が大きくないです😳

横幅はクレジットカードにちょうど収まるくらいで

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縦幅はクレジットカード2枚分かそれより小さいくらいです。

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←他に大きさを示せるものを持っていなかった人😂

 なんで肌がこんなに黒いんだってのは置いておくとして😅

 

手が小さいのってピアノを弾く人としてどうなんだろうと、うまく弾けない時にいつも思うんです!(ただの逆ギレ)

このことについては、

日本でピアノを習っていた時に

とあるピアノの先生と議論(不穏)になったこともあります😱

レッスン中に私が「私は手が小さいので、この曲は私に向いていません」と言ったら、

その先生が「手が大きい人だって小回りが利かなくて大変だったりするのに。手が小さいから弾けないなんてことはない。この曲をこういう風に弾きたいという意志さえあれば、弾けるものだ。」

とおっしゃったのを覚えています。

 

私はその時、手が大きい者と手が小さい者との間に深い溝を感じました😭

 

手が小さい人の気持ちは手が小さい人にしかわからない。逆もまた真。

同じような悩みを持つ人にしか気持ちはわからないのが人間のもつ悲しい性質ですね😭

 

手が小さくて、楽譜通りに弾こうとすると手が届かないという悩みはきっと手が大きい人たちにはわからないでしょう。(届いても手が伸びきっているので、強い音が出せなかったり。うまく脱力できなかったり。)

同様に、私も手が大きい人が小回りが利かなくて困るという悩みを理解できないです😃

なぜなら私は手が小さいけれど

私だって小回りが利かないことなんて多々あって(それはただ単に下手くs)

そこを有り余る練習でカバーしているので、、、(カバー出来ていません)

それに関しては手の大きさなんて関係なくないか、、、?と思うからです。(手が大きい人たちごめんなさい。)

 

ちなみにその時習っていた曲は

ショパンのエチュードop10-10でした。

youtu.be

↑これはブレハッチさんの演奏で、この曲を練習していた当時よく聴いていた動画です♪

ブレハッチさんも見るからに手が大きそう。。。😅

この曲、手を目一杯開かないと和音が弾けなくて、手首の脱力がとても難しいです!さらに、軽やかにスピーディーに弾く必要があり、手が小さい人にとっては過酷です。

 

手の大きさといえば、

名ピアニストであり作曲家のラフマニノフやリストは

手がめちゃくちゃ大きかったことで有名ですよね👍

だから、手が大きい人が素晴らしい才能と努力の積み重ねで小回りが利く演奏ができるようになったら、そりゃもう鬼に金棒ですよ😩

 

そこで私は考えた。

「それに手が小さい人がどう対抗したら良いのだろうか🤔」

 

もちろん芸術は競争ではありません。

しかし!

例えばコンクールで誰が優勝するのかとか、演奏会で評価されるかどうか、そういう点で他者の演奏と比較されることは避けられませんよね😱

 

私が知る限り、手が小さい人はピアニスト兼古楽器奏者になっていることもしばしば。

これは勝手なイメージなのですが、昔の人たちって体が現代人よりも小さかったから、きっと手も小さかったんだろうなと。(失礼)

実際、バロック時代の曲を弾いてみて手が届かないということが今まであまりなかったです👍

手が小さい人ってそっち方面の専門家になるしか道がないんだろうか?

もちろん、それも素晴らしい道です!

でも!!!

沢山の選択肢の中からバロック時代の音楽を選ぶのと、手が届かないからという消極的な理由で選ぶのとでは、

そのうちパフォーマンスに差が出てきそうです😢

だからこそやれる時に色々な時代の曲に取り組まないと😇

 

バロック時代の次の時代〜古典派〜だと、モーツァルトやハイドンのイメージもありますが、

私はなぜかベートーベンの曲を勉強する機会が多く、、、

ベートーベンは手がゴツくて大きかったんだろうなと勝手に思っています😇

今弾いているピアノソナタ4番の2楽章なんかも、和音を一気に弾くには手が届かなくて分散和音にして弾くしかなかったりします。

ちなみに私の今習っている先生はラクラク届いていました😂さすが😂😂

 

その次の時代はロマン派、ショパンやリストの作品ですよね。これもう問答無用で手が大きい方が有利ですよね???特にリストなんて本人の手が巨大なので、作る曲もそれ相応でしょう🤣(偏見)

 

その次の時代は近現代で、ドビュッシーやラヴェルなどのフランス人🇫🇷作曲家からラフマニノフ、スクリャビンなどのロシア🇷🇺、日本人作曲家まで、なんかいろいろあります。(雑な説明)

 

手が小さくても弾きやすいのは案外日本人作曲家の曲だったりして🤔譜読み大変そうだから全然やったことないんですよね。

この時代の作品だと、いつもフランスものを演奏しています。

←運指の工夫で手の小ささをカバーできることが多いし、(大きい音ばかりの)パワー系の曲が少ないので相性良いです👍(と、勝手に思っている。)

ロシアものは手が大きい人の領域って感じがするなぁ😇なんだか重たいパワー系の曲ばっかりなイメージが。。。

 

というわけで今日は

やっぱり手が大きい人っていいなぁ!(笑)

っていう話でした☺️

 

手が小さい皆さんも大きい皆さんもピアノやっている人は一緒に頑張りましょう💪(`・ω・´)💪

 

今日はなかなか筆が止まらず長くなりました😇

ブログって何文字くらいが丁度いいんでしょうね🤔🤔🤔

 

でわまた〜✨