梓のわくわく生存報告

フランス留学中の芸術家が人生を弾き語る!!!

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Châteauroux女一人旅(Lisztomanias音楽祭他)

皆様いかがお過ごしでしょうか?☺️

フランスは夏から急に冬🥶って感じで、気温が急降下してしまいます。

 

日本の秋の季節が恋しい今日この頃です🍂❤️

暑くも寒くもなく、スギ花粉もなく、食べ物が美味しい秋が、私は1番好きです🍠🍁🍇

 

10/25〜26にかけて、Châteauroux(シャトールー)という街に一人旅してきました‼️

正直、この街の存在を全然知らなかったです。

Lisztomaniasという音楽祭に行けば、とても素敵なピアニストの広瀬悦子さんのコンサートが聴ける!ということをネットで知った🤓のがきっかけで、この街を訪ねることになったのです✨

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鉄道の旅ってワクワクしますね😳

そして、初めて訪れる街あるある(?)

「ついに来てしまった」という、期待と不安が入り混じった感じ✨

実はこの日、15時台に着く予定が、途中で線路の異物(?)を取り除くとかで遅延しました。

着いたのは18時近かったでしょうか。

行こうと思っていたBertrand Museum は18時閉館のため、この日は断念。

翌日、出発直前の残り20分くらいしか無い時間で、パーっと早足で見ましたが、

 

全然時間が足りなかったです😅

 

入館無料なのに、3階建てで結構広い‼️

ゆっくり見ると1時間以上かかると思います✨

ちなみに、Bertrandはナポレオンの側近で、ここシャトールーに生まれた軍人だとか。

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ナポレオン戦争に関する展示はもちろん、ショパンの恋人のジョルジュサンドもこの地に縁があるようです👍(大慌てで写真だけ撮った人😳)

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そしてなぜか、古代エジプトコーナーまで!

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そしてなぜか、日本コーナーも!

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入り口の受付のおばさまたちに、

「今日は時間がありません。とても興味深かった。」とカタコトのフランス語で言ったところ、

「また今度来てね〜」と言われました。

(会話、デキタ💡😆)

 

着いた日の夜は教会(Church of Saint-André )を観ました!

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工事中の姿が、包帯を巻いてるみたいで痛々しく。「早く治ってね〜」なんて😳

(※私は無宗教ですが。)

 

夜なのに中に入れたのが嬉しい反面、夜の教会は暗くて怖かったです😱

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ただ、ステンドグラスの写真は昼よりも良く撮れるっていう😲

↑iPhone 8で頑張ってます(笑)😇

 

さてさて。本命のListomanias音楽祭、25日の夜のコンサート素晴らしかったです。

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広〜い会場で、なぜか傘が沢山☂️

広瀬悦子さんの奏でる美しい音。

その一音一音が、まるで雨粒のように客席に降り注ぐという、比喩でしょうか⁉️そうですよね、舞台監督さん⁉️

(勝手にそのような解釈をしながら、見入っていました😊)

 

リストやショパンはもちろん、

アルカンの"Le vent"という曲も素敵でした。(指がとても速く動く曲です!)

(私は今それを勉強している真っ最中にも関わらず、)クラシック音楽はあまり聴きません。

アルカンという作曲家は、恥ずかしながら名前くらいしか知らず😇

なので、今回聴けて良かったです♪

元大学理系中退としては、アルカンといえば全て単結合からなる鎖式炭化水素…(いや、なんでもありません😳)

 

そして翌日の朝は、無料で公開されている若いピアニストたちのコンサートもありました👏

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Chapelle des Rédemptoristes

この素敵な会場で、将来を嘱望されている4人のピアニストたちが演奏していました✨

チャペルの中央には、あのリストさんがピアノを弾いている、ユニークな彫刻が飾られています☺️

当日のプログラムです。↓

 

①Mila GOSTIJANOVIC:

improvisation 

②Anna OJIRO:

Schumann: 謝肉祭

Liszt: 伝説 波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ

Liszt: ラカンパネラ

Schumann-Liszt: 献呈

③Brecht Valckenaers :

Debussy: 水の反映

Ravel: 水の戯れ

Liszt: オーベルマンの谷

Prokofiev: ソナタ第7番

④Alexandra STYCHKINA:

Chopin: 前奏曲 13番〜 24番

Liszt: ダンテを読んで

 

皆さん素敵な表現者でした。個人的には、ショパンの前奏曲の演奏が好きでした😊

また日本人の方もいて、立派に活躍されていて凄いと思いました✨

それぞれ演奏に個性があって、私はどんな風に演奏したいかなー?なんて、考えさせられる場でしたね🤔(真面目モード?)

 

コンサートを堪能した後は、ノートルダム教会を見てから、、、

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(ちなみに、外側はこんな感じです。↓)

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ベルイスル湖へ‼️

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周辺の川には可愛い鴨たちが仲良く泳いでるんですが、、、
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ベルイスル湖のレストランでは鴨のコンフィを食べるという、サイコパスのようなことをしていました😱

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鴨のコンフィを作るのは難易度高そうですが、

付け合わせの野菜は、

フライパンにオリーブオイル、ローズマリーを入れて具材を炒めた後、塩をふったら再現出来そうです(笑)

具材はにんじん、小さなじゃがいも(皮ごと)、ズッキーニ、パプリカ、インゲン、マッシュルーム☺️💃🎵

 

ちなみに間違えてレストランの正面ではなく、裏にあるテラスから入店したので、他のお客様から変な目で見られました😱

旅の恥はかき捨て!かき捨て!😅

 

音楽祭が目当てで、街については行きの電車の中で調べただけでしたが、、、

思いがけず楽しい一人旅になりました☺️

Lisztomanias音楽祭、ついでにシャトールー観光。おすすめです!

(しかし、この音楽祭は時期が10月後半なので、

残念ながら多くの人にとっては行きにくいような気が。。😱)

 

すっかり長くなりました。今日も読んでいただきありがとうございました😊

良い一日をお過ごしください✨